大学院生を対象とした就活サービス「アカリク」。
この記事ではアカリクの「プラチナスカウト」についてまとめます。
- アカリクのプラチナスカウトって何?
- プラチナスカウトはどれくらい来るの?
- 内定率はどれくらい?
- もらうコツはある?
こんな内容について触れていきます。
私は25卒理系大学院生として就活を行い、実際にアカリクを利用していました。
アカリクを使っっていた立場から「プラチナスカウト」についてまとめようと思います。
アカリクのプラチナスカウトとは
アカリクのプラチナスカウトについて解説します。
数少ない人にだけ厳選して送られる特別なスカウト
通常の就活サイトでは、自ら応募する形式が一般的ですが、プラチナスカウトでは企業側から直接オファーが来る仕組みです。
これは、企業が学生や若手社会人のプロフィールを閲覧し、興味を持った候補者にアプローチするというものです。
そのため、自分から応募するだけでなく、企業からのアプローチも受けられる貴重な機会と言えます。
私は複数のスカウトサービスに登録していましたが、アカリクからのスカウト文はプロフィールをちゃんと読んでくれた上で送ってくれているんだなと感じることが多かったです。
どんな企業からスカウトが来る?
プラチナスカウトを送ってくる企業は大手企業からベンチャー企業、中小企業など様々です。
こういったスカウト系は大手からのスカウトはほとんどないことが多いのですが、アカリクは大手からもスカウトが来ました。
- SoftBank
- KPMG
- Hewlett Packard(HP)
- ブリヂストン
- デジタル庁
私は情報系の専攻だったので、IT企業からのスカウトが中心でした。
スカウトの多くはベンチャーや中小企業とはいえ、かなりの大手もスカウトを送っているんですね。
これには驚きました。
プラチナスカウトの内容
プラチナスカウトの内容は企業によっては様々です。
- カジュアル面談
- インターン参加のお誘い
- 説明会参加のお誘い
- 選考の一部スキップ
体感で一番多かったのが「まずはカジュアル面談しませんか?」というもの。ベンチャー企業の多くがカジュアル面談のスカウトを送ってくださいました。
また、6月〜12月ぐらいまではインターンのお誘いのスカウトもありました。承諾すればインターン参加が決定するのではなく、インターン選考にエントリーしませんか?というもの。
10月〜2月頃までは本選考の選考一部スキップのスカウトも届きました。
その多くはESの免除でした(選考対象ではないというだけで、面接の資料として提出は必須の場合が多い)。
これらのプラチナスカウトを利用することでより効率的で魅力的な就職活動ができます。
アカリクのプラチナスカウト数はどれくらい?
プラチナスカウトはどれくらい届くのでしょうか?
私は6月ごろにアカリクに登録してから約40ほどのプラチナスカウトをいただきました。
IT業界を志望していたり、プロフィールを埋めていたりと様々な前提条件があると思いますが、ご参考までに。
他のスカウトサービスと比べるとそれほど多くないかもしれません。
その代わり、自分の興味ある企業や自分の研究とマッチしている企業からのスカウトが届きやすいという印象があります。
プラチナスカウトのピークは9月〜10月って感じですかね。
IT業界は選考が早い時期に行われることも関係しているのかもしれません。化学系だったりメーカー志望だとまた違った様子になるかもしれません。
これだけのスカウトが届くので、アカリクを登録しようか迷っている人は利用する価値ありだと思います。
今なら期間限定で紹介キャンペーンを行っています。
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登録は無料で簡単に行うことができます。
アカリクのプラチナスカウトでの内定率は
スカウト経由だと内定率がどれくらいになるのか気になるところでしょう。
具体的な数値が公表されているわけではないので詳しいことはわかりませんが、おそらく普通に応募するよりも内定率は高いのではないかと思います。
当たり前ですが、選考のスキップがあったり企業が予めプロフィールを確認して興味を持ってスカウトしているため、内定率はある程度高いと予想されます。
スカウト経由だからと言って必ず内定がもらえるとも限りません
特に、大手であるほどスカウト経由か否かは関係ないといってもいいかもしれません。
たとえESが免除になっても、その後の面接で落とされる可能性は十分にあります。
プラチナスカウトをもらったからと言って、準備は怠らないようにしましょう。
アカリクのプラチナスカウトが来ない?スカウトをもらうコツ
プラチナスカウトを欲しいのになかなか来ない、、。と感じている人へプラチナスカウトをもらうコツを紹介します。
- プロフィールを細かく記入
- 「気になる」で自分からアプローチ
- プロフィールを細かく記入
-
企業は就活生のプロフィールを確認して、興味を持った人へスカウトを送ります。
可能な限り細かく「自分はどんなことをしてきた」「どんなことをやりたい」などを記入しましょう。
プロフィール充実度が65%以上の人はスカウトが届きやすくなるといったデータも出ているようです。
- 「気になる」で自分からアプローチ
-
「気になる」を企業にすることで自分の興味を企業に伝えることができます。
企業にとってもプラチナスカウトを無駄にしたくないので、自社に興味を持ってくれている学生にプラチナスカウトを送ることも十分考えられます。
もし、興味がある企業があれば率先して「気になる」を押してみましょう
アカリクのプラチナスカウトは返信は必須?
プラチナスカウトが来たけど、必ず返信しないといけないのかな
と思う人も多いと思います。
もちろん興味がある場合はすぐに返信するべきだと思いますが、辞退したい場合はどうすればいいのでしょうか?
この議論は転職市場でもよく話題になっているみたいで、返信必須派・不要派どちらもいるみたいです。
返信は不要だと思う人は返信はしなくてもいいと思います。
ただ、マナーとして良くないんじゃないかと思う人もいると思います。
そういった人はプラチナスカウトメッセージ下の「今回は辞退する」を押しましょう。

「今回は辞退する」のボタンを押すと、辞退の定型文が入力され、送信することができます。
特に変更しなければいけないところもないので、このまま送信することができます。
これであれば手間を掛けずに辞退の返信をすることができます。
定型文が嫌な人はもちろん自分でメッセージを書くこともできます。
アカリクのプラチナスカウトを辞退するとどうなる?
プラチナスカウトは必ずしも承諾しなければいけないわけではありません。
興味がある場合は返信し、面接の機会を得ることも重要ですが、自分に合わないと感じた場合は丁重に辞退することも大切です。
辞退したら失礼と思われないかな、、
と心配になる人もいると思いますが、そこまで気にしなくても大丈夫です。
スカウトを辞退することは、一般的には失礼とはみなされません。企業側がスカウトを送った際、それが応募者の希望や状況に合わない場合もあります。
そのような場合、丁重に辞退することはむしろ礼儀正しい行動と言えます。
スカウトを受けること自体は光栄なことですが、自分のキャリアや目標に合わない場合は、率直にその旨を伝えることが重要です。企業側もその点を理解しており、納得してくれるでしょう。
ですので、スカウトを辞退することで相手を不快にさせることはなく、むしろ双方の時間や労力を節約する良い方法と言えます。
辞退したとしても、他の企業に辞退したことが通知されるわけではないと思いますし、スカウトが届かなくなるということもないと思います。
アカリクのプラチナスカウトまとめ
アカリクのプラチナスカウトについてまとめました。
プラチナスカウトは他のスカウトサービスと比較しても自分のやりたいことや自分の研究とマッチしたスカウトが届きやすいという印象です。
アカリクは大学院生を対象としていることもあり、企業も理系職の採用をしたい企業ばかりが集まっています。
理系職に就きたい人にとってはいいスカウトが届く可能性が高いのではないかと思います。
スカウトがほしい人はアカリクに登録してみてはいかがでしょうか。